中国、ファーウェイに対する不当圧力。米へ解除要求。

ファーウェイのスパイ容疑に起因する米国圧力に対して、中国が改めて不当圧力を解除するように要請をしている。ここにきて、米国の圧力がしっかりと中国にダメージを与えてきているようだ。
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中国外務省は、ファーウェイを含む中国企業に対し、根拠のない圧力をやめるよう述べ、米国とカナダ政府を強く批判した。

中国のこうした主張に対し、スパイ容疑に関しては相当の根拠がある。
国営ポーランドテレビは、ファーウェイのポーランド法人の幹部一人と、同国公安庁(ABW)の元高官一人について、中国のためにスパイ活動をしていた容疑で逮捕されたと伝えている。

また、逮捕されたファーウェイCFOが7冊のパスポートを持っていたことは事実であり、中国がいくら米国に対し公明正大に取引すべきと主張したところで、ファーウェイをはじめ中国の不透明さはぬぐえない。

タフネゴシエーターであるトランプ氏は、中国に対し強硬路線を貫き中国の覇権にたいする脅威を払拭すべく、攻撃をつづけるであろう。
習近平主席は中国国内での主導権争いがあるものの、しばらくトップの座は安泰であろう。しかしながら、トランプ大統領の任期は、2021年である。それまでに、中国との争いにある程度の決着をつけておかないと、トランプ退任後の中国に勢いがつくであろう。

さて、米中の貿易戦争が激化している中で日本はどのように対応すたらよいかである。
中国の景気が減速してきてるとは言え、その莫大な人口(市場)をかかえる中国である。日本はしたたかに、中国とは緊密に貿易を続けるのが賢明である。

もちろん、ファーウェイに端を発したスパイ容疑や、ネット上で日本に対するハッキング行為は別途厳しく取り締まる必要がある。ここは、バランスが大切だ。

また、日本に対して友好的であるインド、トルコ等とは将来を見据えてより友好的に取引を拡大し、相互にためになるように外交を行うことが将来の日本のためになるし、極端に中国市場に依存するリスクも軽減することができる。

米国のみならず、中国、ロシアも自国の利益をとても大切にしている。日本も国際社会でタフネゴシエーターでありたい。


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