ソフトバンクの巨額有利子負債 15兆円に

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ソフトバンクの有利子負債負債が巨額になっている。同社における有利子負債は15兆円。桁違いである。
巨額の有利子負債ゆえに株価の大きな重しになっており、市場の判断によっては経営に危険を及ぼす水域になっている。

孫正義氏のその桁外れの才覚によって、いままで企業の買収、売却、統合等ありとあらゆる手を使って同社グループを大きくしてきた。これは通常の経営者では考えつかない手法と、並外れた「度胸」と「スピード」によりまわしてきた。

過去来、巨額有利子負債について関係者の間では危険視されていたが、その予想に反して孫氏はミラクルを発生させて乗り越えてきた。

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日本経済新聞 電子版 2018年12月17日

ソフトバンク 営業最高益に死角 利払い年4600億円

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ソフトバンクグループが6日発表した2017年4~9月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比35%増の8748億円となった。米携帯子会社スプリントの利益の伸びが貢献し、4~9月期として最高を更新した。だが最終的なもうけを示す純利益は87%減の1026億円。巨額の利払い費が収益を圧迫するなど営業最高益の陰には死角も潜んでいる。

財務にのしかかる最大の懸念は多額の利払い費だ。13年に買収したスプリントの負債が加わり、9月末の有利子負債は約15兆円に達した。

17年3月期の利払い費は4673億円と4年前の7倍。2位の東京電力ホールディングス(755億円)や3位のJR東日本(702億円)を大きく引き離し、日本の事業会社ではダントツの規模だ。1社だけで国内上場企業の利払い総額の約2割を占める。






https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23151610W7A101C1EA1000/

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しかし、最近はその巨額すぎる有利子負債に孫氏自身も頭を抱えている。いかに有利子負債を削減するか。大きな課題である。有利子負債は増加傾向である。

また、同社をとりまく環境も厳しい。

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サウジ皇太子との蜜月な関係で立ち上げた巨額投資ファンドは、カショギ氏の殺害疑惑で行き詰るところであった。

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また、中国、ファーウェイの端末・基地局をメインで採用していたことで、ファーウェイスパイ疑惑での米国をはじめとする主要先進国での機器採用除外決定。



本来であれば、孫氏の判断力の速さと行動力で一気に市場を席捲してきたが、予想外の出来事が重なっている。今までも、予想外なことは発生していたのだが事業をしているうえでは必然的に起こること。ただ、いかにそれをカバーするかにかかっている。

今回の、サウジの件、ファーウェイの件はその出来事のスケールが大きすぎる。



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孫氏は、並外れた考え方を持っているので別の起死回生策も考えていると思うが、どうなるのか。しばらく観察が必要である。



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