金正恩の発言と関係国の動き

画像


金正恩が、核実験の中止と実験施設の廃棄を宣言した。

これは、驚くべき発言だ。平昌オリンピックへの北朝鮮参加でも驚いたが、中国への電撃訪問や訪問される側の中国が金正恩を「国賓」以上の好待遇で迎え入れたことも、記憶に新しい。

画像


金正恩氏の予想外の電撃的な動きに、韓国、中国、ロシア、米国、日本等関係国は次に何が起こるのか、注視せざるを得ない。

今までの、北朝鮮の外交にかんしては「核武装」「ミサイル」による恫喝外交に終始していたが、突然積極的に自ら相手の懐に入っていく行動に出ている。

もちろんこのような動きであっても、手放しでは喜べない。核実験はしないにしろ、現状の核兵器は廃棄せず温存するだろう。

それでは、なぜ金正恩氏は外交態度をガラッと変えたのであろうか。

これは、ここにきて厳しい経済制裁が北朝鮮に相当強いダメージを与えているということだ。今回の経済制裁は最大の貿易相手国である「中国」が、本気で経済制裁に参加したためと言われている。

画像



それから、やはりトランプ大統領の出現だろう。ビジネスマンであるトランプ氏は、周りの反対があっても強気発言で、行動も早い。先般のシリアに対する攻撃もあっと言う間に実行した。

画像


今の米国であれば、本当に北朝鮮に対して巡航ミサイルを撃ち込まれかねないと判断したのだろう。


画像



日本国内で、何やら程度の低い問題でゴタゴタやっているが、外交に関しては大きな変化をしている。

その中で、安倍首相の訪米の効果は大きい。

安倍首相の長期政権で、韓国、北朝鮮、中国に関する経験は、トランプ氏よりある。トランプ氏は安倍首相の協力が無ければ、正しい判断ができないであろう。現に、二人は緊密に連絡を取り合っている。

画像


それから、G20に参加した麻生財務相も参加して正解である。理事会では、財務省のごたごたでG20への麻生財務大臣の参加を理事会では承認されなかったが、結果的に参加した。
これは、正解である。もちろん、国内の問題も大きいが、現在めまぐるしく動く国際社会でちゃんと会議に参加して発言することが重要である。昨今問題になった「仮想通貨」についても、大切な話題になっただろう。

画像


「セクハラ」問題とか「森友」「加計」問題。公文書の書き換え問題とう1年以上前から論議しているが、まだ確信まで到達しないまま、国会、委員会は空転している。
国内問題を理由に、外交施策に参加しないのは将来の日本にとって大きな損失を招く。

ここは、頭を切り替えて外交問題も見据えるのが正しいと思う。





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック